アイヌの法的地位と国の不正義 : 遺骨返還問題と「アメリカインディアン法」から考える「アイヌ先住権」
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アイヌの法的地位と国の不正義 : 遺骨返還問題と「アメリカインディアン法」から考える「アイヌ先住権」
寿郎社, 2019.4
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アイヌの法的地位と国の不正義 : 遺骨返還問題とアメリカインディアン法から考えるアイヌ先住権
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アイヌ ノ ホウテキ チイ ト クニ ノ フセイギ : イコツ ヘンカン モンダイ ト「アメリカ インディアン ホウ」カラ カンガエル「アイヌ センジュウ ケン」
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Note
"明治になって新政府は「アイヌコタン」の権限を一方的に奪った。近世以降のアイヌと日本国の関係を問い直し、アメリカで19世紀前半に確立した「インディアン法」と比較しながら「アイヌ先住権」の確立を訴える。"--TRC MARCによる
参考文献: p223-228
Description and Table of Contents
Description
“アイヌコタン”は江戸時代まで支配領域を持ち、代表者(長)がいて、訴訟手続きなどの法規範を持った“主権団体”であった。ところが明治になって新政府はそうしたコタンの権限を一方的に奪った—。“先住権”とは何か?アメリカで19世紀前半に“インディアン法”が確立したのはなぜか?日本国の不正義を告発し、“アイヌの法”の確立を訴えた初の法学的アイヌ研究の書。
Table of Contents
- 序章 アイヌ遺骨の返還から“アイヌの法的地位”の確立へ
- 第1章 先住民族の権利に関する国際連合宣言
- 第2章 歴史から見たアイヌの法的地位
- 第3章 明治政府によるコタンへの侵略
- 第4章 “アメリカインディアン法”から学ぶこと
- 第5章 憲法と先住権、先住権の主体としてのコタン
- 第6章 北海道旧土人保護法の廃止と日本国の向かう先
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