道徳的完成主義 : エマソン・クリプキ・ロールズ

書誌事項

道徳的完成主義 : エマソン・クリプキ・ロールズ

スタンリー・カヴェル著 ; 中川雄一訳

春秋社, 2019.5

タイトル別名

Conditions handsome and unhandsome : the constitution of Emersonian perfectionism

The Carus lectures, 1988

道徳的完成主義 : エマソンクリプキロールズ

タイトル読み

ドウトクテキ カンセイ シュギ : エマソン・クリプキ・ロールズ

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注記

原著 (University of Chicago Press, 1990) の全訳

参考文献: p375-376

内容説明・目次

内容説明

2018年に惜しくも逝去したアメリカ哲学界の重鎮が、映画や演劇を自在に参照しつつ、ロールズの『正義論』に挑み、クリプキのウィトゲンシュタイン解釈に異論を突きつけ、懐疑論を担いうる道徳を紡ぎだす圧倒的な講義。とことんアメリカにこだわった独創的哲学者の思索の頂点。

目次

  • 序論 針路を堅持して
  • 第1講義 背反的思考—ハイデガーとニーチェにおけるエマソンの変様
  • 第2講義 日常的なものの議論—ウィトゲンシュタインとクリプキにおける教示の場面
  • 第3講義 正義の会話—ロールズと合意のドラマ
  • エピローグ
  • 補遺A 一縷の望み
  • 補遺B カバーレター

「BOOKデータベース」 より

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