女性と闘争 : 雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産
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書誌事項
女性と闘争 : 雑誌「女人芸術」と一九三〇年前後の文化生産
青弓社, 2019.5
- タイトル別名
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女性と闘争 : 雑誌女人芸術と一九三〇年前後の文化生産
- タイトル読み
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ジョセイ ト トウソウ : ザッシ 「ニョニン ゲイジュツ」 ト 1930ネン ゼンゴ ノ ブンカ セイサン
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内容説明・目次
内容説明
雑誌「女人芸術」に集結した女性知識人やプロ・アマを問わない表現者に光を当て、彼女たちの自己表現、階級闘争、フェミニズムとの複雑な関係を浮き彫りにして、女性の闘争主体/文化生産者としての一面を明らかにする。
目次
- 第1部 左翼思想とジェンダー(階級闘争におけるセクシュアリティ—女性闘士たちと「愛情の問題」;女性解放と変愛至上主義との間—大正・昭和期のコロンタイ言説の受容;社会主義運動とモダンガール—韓国近代長篇小説の様式のある秘密;闘争の発熱—「女人芸術」のアナボル論争)
- 第2部 交渉する表現主体とジェンダー(目覚めの途上にあること—「女人芸術」の文学作品にみる闘争の周縁;「女人芸術」のインターセクショナリティ—階級・エスニシティ・性意識と「女人芸術」のフェミニズム;“閨秀作家”凌叔華の一九三〇年代—戦時下のセクシュアリティと創作;「女人芸術」創刊から廃刊、そして「輝ク」)
「BOOKデータベース」 より