イソップ絵本はどこからきたのか : 日英仏文化の環流
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イソップ絵本はどこからきたのか : 日英仏文化の環流
三弥井書店, 2019.5
- タイトル別名
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イソップ絵本はどこからきたのか : 日英仏文化の環流
- タイトル読み
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イソップ エホン ワ ドコカラ キタ ノカ : ニチエイフツ ブンカ ノ カンリュウ
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注記
図版書誌: p188-194
文献あり
内容説明・目次
内容説明
日英仏のイソップ絵本を比較、その国ならではの絵と文章による表現の個性を堪能する。中世の挿絵に端を発し、話の内容によって定番のスタイルを持つイギリス・フランスのイソップ絵本。室町時代にキリスト教宣教師が伝え「伊曽保物語」として刊行、大正・昭和ではより日本風に変化を遂げた日本のイソップ絵本。
目次
- 第1部 「イソップ寓話」受容の歴史(『エソポのハブラス』(1953)から始まって多様な受容へ(日本);カクストンから動物画家の活躍の場へ、絵本へ(イギリス);「イソップ寓話」からラ・フォンテーヌの『寓話』へ(フランス))
- 第2部 日本の「イソップ絵本」から(講談社と小学館のイソップ絵本;「金の斧、銀の斧」の神さまの姿—日本と英・仏の比較)
- 第3部 「イソップ寓話」500年のあゆみから(日本の狐の擬人化—江戸中期から明治初期の例;明治初期に翻訳されたイギリスの「イソップ寓話」二書をめぐって;「イソップ寓話」の伝播をめぐって)
- 座談会 イソップ寓話の国際比較と取り組んで—結論にかえて
「BOOKデータベース」 より