季語を知る
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季語を知る
(角川選書, 622)
KADOKAWA, 2019.6
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キゴ オ シル
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参考文献一覧: 巻末
Description and Table of Contents
Description
春に大雨の日があっても、詩歌の伝統において「春雨」は音もなくしとしと降るのが本意である。本意とは、対象の最もそれらしい在りかたのこと。和歌や連歌における本意が俳諧や俳句に継承され、季語に浸透した。多彩な句が詠まれる現代こそ、季語の本意は再確認されるべきものであろう。本書は、古今の歳時記や古典を通して歴史と変遷を探り、季語本来の意味を浮き彫りにする。実作・鑑賞に役立つ画期的な季語論!
Table of Contents
- 第1章 春の詞(薄氷;「尽」ということ ほか)
- 第2章 夏の詞(青葉・若葉;風薫る ほか)
- 第3章 秋の詞(七夕;虫 ほか)
- 第4章 冬・新年の詞(小春;七五三 ほか)
- 第5章 季語という言葉(季語を知る楽しみ;季語という言葉 ほか)
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