観光公害 : インバウンド4000万人時代の副作用

書誌事項

観光公害 : インバウンド4000万人時代の副作用

佐滝剛弘 [著]

(祥伝社新書, 574)

祥伝社, 2019.7

タイトル読み

カンコウ コウガイ : インバウンド 4000マンニン ジダイ ノ フクサヨウ

大学図書館所蔵 件 / 172

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献一覧: p259

内容説明・目次

内容説明

インバウンドの増加は、旅行者による消費拡大という恩恵をもたらす一方、マナー違反や環境破壊、住宅価格の高騰などの副作用も生んだ。それが「オーバーツーリズム」=「観光公害」である。観光公害に見舞われる京都に住み、大学で「観光学」を教える著者は、日本各地のみならずヴェネツィアなど海外の観光地にも足を運び、徹底したフィールドワークで観光公害の実態と解決方法を提示する。観光公害の本質的問題とは何か。どうすれば観光公害はなくなるのか。

目次

  • 第1章 変容する千年の古都—観光客と地元市民。軋轢が生まれている京都の現実
  • 第2章 「観光公害」とは何か—インバウンドの「数」と「質」の問題
  • 第3章 日本各地の「オーバーツーリズム」—北海道から沖縄まで。こんなところにも観光公害が
  • 第4章 「海外の有名観光地」の現実—「世界三大“観光公害”都市」などを現地調査
  • 第5章 観光公害を解決するには—混雑、騒音、環境破壊…「お客様は神様」とは限らない!?
  • 第6章 誰のための「観光」か—「日本版DMO」に身を置いて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28462626
  • ISBN
    • 9784396115746
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    259p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ