戦争の記憶 : コロンビア大学特別講義 : 学生との対話

書誌事項

戦争の記憶 : コロンビア大学特別講義 : 学生との対話

キャロル・グラック著

(講談社現代新書, 2531)

講談社, 2019.7

タイトル読み

センソウ ノ キオク : コロンビア ダイガク トクベツ コウギ : ガクセイ トノ タイワ

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内容説明・目次

内容説明

なぜ世界は戦争の歴史でいがみ合うのか。真実の歴史は存在するのか。日本近現代史の権威・米コロンビア大教授が各国の学生との対話を通じて「歴史」と「記憶」の意味を探っていく。「ニューズウィーク日本版」で大反響を呼んだ特別授業、待望の書籍化。

目次

  • 1 MEMORY AND HISTORY 「歴史」とは何か、「記憶」とは何か(「戦争の記憶」の語られ方;州ごとに歴史教科書が異なるアメリカ ほか)
  • 2 OPERATIONS OF MEMORY 「戦争の記憶」はいかにして作られるのか(「共通の記憶」のありか;政治的議論が決めた9・11ミュージアムの展示 ほか)
  • 3 THE COMFORT WOMEN IN PUBLIC MEMORY 「慰安婦」の記憶(慰安婦問題が共通の記憶になるまで;慰安婦の「歴史」について知っていること ほか)
  • 4 THE PAST IN THE PRESENT 歴史への責任—記憶が現在に問い掛けること(戦争の記憶は、自国の都合のいい形につくられていく;中国で語られる「戦争の記憶」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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