ゾンビの小哲学 : ホラーを通していかに思考するか

書誌事項

ゾンビの小哲学 : ホラーを通していかに思考するか

マキシム・クロンブ著 ; 武田宙也, 福田安佐子訳

人文書院, 2019.7

タイトル別名

Petite philosophie du zombie, ou, Comment penser par l'horreur

タイトル読み

ゾンビ ノ ショウテツガク : ホラー オ トオシテ イカニ シコウ スルカ

大学図書館所蔵 件 / 114

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Paris : Puf, 2012) の全訳

参考文献一覧: p195-203

内容説明・目次

内容説明

われわれはなぜゾンビに魅了されるのか。なぜ彼らに襲われ、世界が崩壊するさまを何度も描き出してしまうのか。映画をはじめ多様なコンテンツに溢れるゾンビを、現代社会を生きる人々の欲望の徴候と捉え、カント、フロイト、アガンベン、ディディ=ユベルマン、クリステヴァなど豊富な思想的ツールを動員し、様々な切り口と角度から論じる、ゾンビを通した現代社会論の白眉。

目次

  • モチーフ(ハイチのゾンビ;一九六〇年代のゾンビ ほか)
  • 分身(現実が横滑りするとき;類似 ほか)
  • 怪物(「死、いたるところに死が」;アブジェクト ほか)
  • アポカリプス(崇高と廃墟;矛盾と理念 ほか)
  • 開示

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ