新制大学の時代 : 日本的高等教育像の模索

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新制大学の時代 : 日本的高等教育像の模索

天野郁夫著

名古屋大学出版会, 2019.8

タイトル読み

シンセイ ダイガク ノ ジダイ : ニホンテキ コウトウ キョウイクゾウ ノ モサク

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注記

あとがきに『大学の誕生』(中公新書 2009年刊)、『高等教育の時代』(中公叢書 2013年刊)、『新制大学の誕生』(名古屋大学出版会 2016年刊) の続編にあたるとあり

巻末に索引, 答申一覧, 図表一覧, 引用文献あり

内容説明・目次

内容説明

改革された大学はどこへ向かうのか。戦前からの試みとＧＨＱ占領下の大転換をへて到達した高等教育の新時代。だが、それは新たな模索の始まりだった。様々なアクターによる議論と交渉を通して、何が選ばれ、どのような問題が遺されたのか。現在の大学改革につながる課題の由来と制度の構造を歴史的に浮き彫りにする。

目次

  • 第１部　模索と選択（未完の大学改革；設置認可と適格判定；新制度への移行と短期高等教育問題　ほか）
  • 第２部　反省と批判（改革主体による評価；大学人たちの評価；一般教育という問題　ほか）
  • 第３部　修正と改革（新制大学制度の再検討；短期高等教育制度の模索；科学技術教育振興と大学改革　ほか）

「BOOKデータベース」 より

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