家族の命運 : イングランド中産階級の男と女 : 1780~1850
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家族の命運 : イングランド中産階級の男と女 : 1780~1850
名古屋大学出版会, 2019.8
- タイトル別名
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Family fortunes : men and women of the English middle class, 1780-1850
家族の命運 : イングランド中産階級の男と女 : 17801850
- タイトル読み
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カゾク ノ メイウン : イングランド チュウサン カイキュウ ノ オトコ ト オンナ : 1780~1850
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注記
原著第3版 (Routledge, 2019) の抄訳
主要参考文献: 巻末p19-36
内容説明・目次
内容説明
現在、没落を言われる「中間層」は、どのように形成されたのか。—経済・政治・社会が急激に変動する産業革命の中心国を舞台に、家族とジェンダーに注目し、そのイデオロギー・制度・実践を、さまざまな男女の生き様を通して、鮮やかに描き出す。
目次
- 第1部 宗教とイデオロギー(「必要なただひとつのこと」—宗教と中産階級;「あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである」—男性、女性、宗教;「徳を養う場所」—家庭重視イデオロギーと中産階級)
- 第2部 経済構造と経済機会(「中庸なる資産」—男性、女性、財産;「男なら行動しなければ」—男性と企業;「隠れた投資」—女性と企業)
- 第3部 日常生活—作動するジェンダー(「わが家族は小世界」—家族の構造と関係;「わが炉辺」—中産階級の家庭の創造;「そびえたつ松と絡みつくブドウの木」—中産階級のなかでジェンダーを受け入れる;「向上のとき」—男性、女性、公共圏)
「BOOKデータベース」 より