未来への大分岐 : 資本主義の終わりか、人間の終焉か?
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書誌事項
未来への大分岐 : 資本主義の終わりか、人間の終焉か?
(集英社新書, 0988A)
集英社, 2019.8
- タイトル別名
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未来への大分岐 : 資本主義の終わりか人間の終焉か
- タイトル読み
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ミライ エノ ダイブンキ : シホン シュギ ノ オワリ カ、ニンゲン ノ シュウエン カ ?
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注記
註: p344-348
内容説明・目次
内容説明
利潤率低下=資本主義の終わりという危機は、資本の抵抗によって、人々の貧困化と民主主義の機能不全を引き起こしたが、そこに制御の困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代。世界最高峰の知性たちが、日本の若き俊才とともに新たな展望を描き出す!
目次
- 第1部 マイケル・ハート(資本主義の危機と処方箋;政治主義の罠;“コモン”から始まる、新たな民主主義;情報テクノロジーは敵か、味方か;貨幣の力とベーシック・インカム)
- 第2部 マルクス・ガブリエル(「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人;「人間の終焉」と相対主義;新実在論で民主主義を取り戻す;未来への大分岐—環境危機とサイバー独裁;危機の時代の哲学)
- 第3部 ポール・メイソン(情報テクノロジーの時代に資本主義が死んでゆく;資本の抵抗—GAFAの独占はなぜ起きた?;ポストキャピタリズムと労働;シンギュラリティが脅かす人間の条件;資本主義では環境危機を乗り越えられない;生き延びるためのポストキャピタリズム)
「BOOKデータベース」 より