赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

書誌事項

赤ちゃんはことばをどう学ぶのか

針生悦子著

(中公新書ラクレ, 663)

中央公論新社, 2019.8

タイトル読み

アカチャン ワ コトバ オ ドウ マナブ ノカ

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注記

文献: p206-214

内容説明・目次

内容説明

東京大学で認知科学や発達心理学の研究に従事する著者は、赤ちゃんの「驚き反応」に着目するなどして、人がことばを学ぶプロセスについて明らかにしてきました。子どもはラクラクとことばを覚える「天才」?赤ちゃんは耳にした「音」をどうやって「ことば」として認識する?生まれた時から外国語に触れていたら、誰でもバイリンガルになれる?本書を読めば、赤ちゃんの無垢な笑顔に隠れた努力に驚かされること間違いなし!

目次

  • 第1章 赤ちゃんは本当に「天才」なのか(子どもの母語獲得と大人の外国語学習;「爆発的な勢い」とは ほか)
  • 第2章 まず、聞く(赤ちゃんの知識を調べる;母語を好む新生児 ほか)
  • 第3章 「声」から「ことば」へ(声はどのように発達するか;声がことばになるとき ほか)
  • 第4章 子どもはあっという間に外国語を覚えるという誤解について(子どものときに覚えた言語は完璧?;早いうちにアメリカへ行けば英語は完璧? ほか)
  • 最終章 必要だから、学ぶ(子どもでも言語習得の道のりはとても険しい;忘れてはいけない母語と新しい言語との関係 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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