洋書天国へようこそ : 深読みモダンクラシックス

書誌事項

洋書天国へようこそ : 深読みモダンクラシックス

宮脇孝雄著

アルク, 2019.7

タイトル別名

Modern classics

タイトル読み

ヨウショ テンゴク エ ヨウコソ : フカヨミ モダン クラシックス

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注記

『ALCOM WORLD』(Monthly alcom world = 月刊アルコムワールド) および『マガジンアルク』の連載「今月のマスターピース」の一部を加筆修正・再構成したもの

書籍情報あり

内容説明・目次

内容説明

原書で読んでも翻訳で読んでもおもしろい!長年膨大な洋書におぼれてきた翻訳家とともに深読み、横滑り読み、拾い読みしながら主に20世紀の英語の古典の魅力を味わう。

目次

  • 1章 ごめんなさい、スタインベックさん!再読して発見した名著の素晴らしさ(若きヘミングウェイが文学修行したパリの日々—『移動祝祭日』アーネスト・ヘミングウェイ;巧みな比喩にうならされるハードボイルドの名作—『さらば愛しき女よ』レイモンド・チャンドラー;文豪ロレンスの凄みが味わえる初期の短篇—「プロシア士官」D.H.ロレンス ほか)
  • 2章 「哀れ」を知る年ごろになって読むと古典はじわじわ身体にしみてくる(世界が結晶化する意味は?聖書的寓意も書かれた新しいSF—『結晶世界』J.G.バラード;ボヘミニズム隆盛のNYで古典的形式の詩で活躍した女性詩人—『ミレー詩集』エドナ・セント・ヴィンセント・ミレー;戦前のニューヨークの雰囲気が味わえる幻想的恋愛小説—『ジェニーの肖像』ロバート・ネイサン ほか)
  • 3章 同時代の異なる国の作家を続けて読む。古典は「横滑り読み」が面白い(アメリカ人なら一度は読む人道主義的テーマの名作小説—『アラバマ物語』ハーパー・リー;濃密な詩的雰囲気が評判となったカポーティの第一長篇—『遠い声 遠い部屋』トルーマン・カポーティ;50年代に登場した名作異世界ファンタジー—『ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり』C.S.ルイス ほか)

「BOOKデータベース」 より

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