親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか
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親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか
(筑摩選書, 0178)
筑摩書房, 2019.8
- タイトル別名
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親鸞六つの顔はなぜ生まれたのか
- タイトル読み
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シンラン ムッツ ノ カオ ワ ナゼ ウマレタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
日本人にとって最も身近な宗教者の一人、親鸞。その生涯には不明な点も少なくない。にもかかわらず、日本人は親鸞について、さまざまなことを語ってきた。親鸞の死後、浄土真宗の宗祖というイメージが早い段階で確立してから現代まで、親鸞を取り上げた絵巻や小説など膨大な資料を分析した本書は、「如来の化身」「法然の弟子」「説法者」「本願寺の親鸞」「妻帯した僧」「『歎異抄』の親鸞」という六つの「顔」がなぜ、いかにして形成されたのかを明らかにした。かつてない労作である。
目次
- 序章 あふれだす親鸞
- 第1章 「宗祖親鸞」の起源
- 第2章 「宗祖親鸞」の決定版とは?
- 第3章 「妻帯した僧・親鸞」の誕生
- 第4章 「『歎異抄』の親鸞」と「私の親鸞」
- 第5章 大衆化する親鸞
- 第6章 現代の親鸞像—五木寛之から井上雄彦へ
- 終章 日本人はなぜ親鸞に惹かれるのか
「BOOKデータベース」 より