問はずがたり ; 吾妻橋 : 他十六篇
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問はずがたり ; 吾妻橋 : 他十六篇
(岩波文庫, 緑(31)-042-13)
岩波書店, 2019.8
- タイトル読み
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トワズガタリ ; アズマバシ : ホカ ジュウロッペン
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注記
底本: 『荷風全集』第19巻, 第20巻 (岩波書店, 第2刷, 2010年10月, 11月)
収録内容
- 問はずがたり
- 噂ばなし
- 或夜
- 羊羹
- 心づくし
- にぎり飯
- 買出し
- 裸体
- 渡鳥いつかへる
- 老人
- 吾妻橋
- 亜米利加の思出
- 墓畔の梅
- 冬日の窓
- 仮寐の夢
- 細雪妄評
- 出版屋惣まくり
- 浅草むかしばなし
内容説明・目次
内容説明
荷風の戦後は「問はずがたり」とともに始まる。一人の画家の眼を通して、戦中戦後の情景が映し出される。若い女性の心象を掬いとる「吾妻橋」「或夜」「心づくし」「裸体」。下町を舞台とした戯曲「渡鳥いつかへる」。戦渦を生き抜き、新たな生を受けとめる人々への哀感と愛惜のまなざし。戦後の荷風文学がよみがえる。
「BOOKデータベース」 より