天丼 かつ丼 牛丼 うな丼 親子丼 : 日本五大どんぶりの誕生

書誌事項

天丼 かつ丼 牛丼 うな丼 親子丼 : 日本五大どんぶりの誕生

飯野亮一著

(ちくま学芸文庫, [イ54-3])

筑摩書房, 2019.9

タイトル別名

天丼かつ丼牛丼うな丼親子丼 : 日本五大どんぶりの誕生

タイトル読み

テンドン カツドン ギュウドン ウナドン オヤコドン : ニホン 5ダイ ドンブリ ノ タンジョウ

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注記

参考史料・文献一覧: p306-318

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

どんぶり物を生み出したのは、江戸時代に生きたある男の“食い意地”だった。出前の蒲焼が冷めないようにと、蒲焼をご飯の中に入れ込んで楽しんでいたところ、それがまわりにも広まり、日本初のどんぶり物、うな丼が誕生する。それまで白いご飯の上におかずをのせるという発想を持っていなかった江戸っ子たちは、すっかりうな丼の虜となった。だがうな丼以降、新たなどんぶり物が誕生するには時間がかかった。天ぷら蕎麦や親子とじ蕎麦は江戸時代には生まれているのに、天丼や親子丼の登場は明治になってから。その背景には何があったのか?膨大な史料から、どんぶり物誕生の歴史をひもとく。

目次

  • 序章 どんぶり物が生まれるまで
  • 第1章 鰻丼の誕生
  • 第2章 天丼の誕生
  • 第3章 親子丼の誕生
  • 第4章 牛丼の誕生
  • 第5章 かつ丼の誕生

「BOOKデータベース」 より

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