レッジョ・エミリアと対話しながら : 知の紡ぎ手たちの町と学校

書誌事項

レッジョ・エミリアと対話しながら : 知の紡ぎ手たちの町と学校

カルラ・リナルディ著 ; 里見実訳

ミネルヴァ書房, 2019.9

タイトル別名

In dialogue with Reggio Emilia : listening, researching and learning

In dialogo con Reggio Emilia : ascoltare, ricercare e apprendere

レッジョエミリアと対話しながら : 知の紡ぎ手たちの町と学校

タイトル読み

レッジョ エミリア ト タイワ シナガラ : チ ノ ツムギテ タチ ノ マチ ト ガッコウ

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注記

英語版(Routledge 2006年刊)とイタリア語版(Reggio Children 2009年刊)から訳出

引用・参考文献: p351-364

内容説明・目次

内容説明

世界各地の幼児教育に影響を与え、私たちの心を捉え続けているレッジョ・エミリア。なぜ人はレッジョの幼児教育に魅了されるのか。本書は、レッジョ・チルドレンの代表として、またペダゴジスタとして、長年にわたってこの町の教育実践を支え続けてきたカルラ・リナルディの折々の語りを、時間を追って編集した講演と座談の記録。レッジョの幼児教育の根底に流れるモチーフとは何なのか、その真髄を伝える証言である。

目次

  • われらにとってのレッジョ・エミリア(グニラ・ダールベリ、ピーター・モス)
  • 子どもたちの傍らで—現場で形づくられる教師たちの知
  • コミュニケーションとしての参加
  • 保育園に、学習プログラムは必要か?
  • 教職者の資質更新
  • マラグッツィと教師たち
  • ドキュメンテーションと評価—この両者の間には、どのような関係があるのか?
  • 対話を重ねて
  • 子ども期の空間的環境
  • 教育に、今、問われているもの
  • ドキュメンテーションと探求の文化
  • 乳幼児保育園と幼児学校の連続性
  • 創造性—思考の質として
  • 探求者としての教師—学校のなかで人が育つということ
  • 境界を越える—ローリス・マラグッツィとレッジョ・エミリアの教育の歩みを振り返る
  • 共に食卓を囲むひとときから—学校の文化が生まれる
  • 現代都市における教育とグローバリゼーション
  • 教育におけるシティズンシップの訓練
  • 教育的プロジェクトの構築—ガンディーニとカミンスキーによるインタビュー
  • 組織と方法と—ボルギとの対談:レッジョの歩みを語る
  • カルラ・リナルディとの対話のなかで—ダールベリ、モスとの鼎談

「BOOKデータベース」 より

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