文学に描かれた「橋」 : 詩歌・小説・絵画を読む
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書誌事項
文学に描かれた「橋」 : 詩歌・小説・絵画を読む
(平凡社新書, 922)
平凡社, 2019.9
- タイトル別名
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文学に描かれた橋 : 詩歌小説絵画を読む
- タイトル読み
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ブンガク ニ エガカレタ ハシ : シイカ ショウセツ カイガ オ ヨム
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出典一覧: p231-237
内容説明・目次
内容説明
文学に描かれた「橋」とは、渡るためのものではなく、人々の心を捉えるために存在するものである。小説の舞台として巧みに利用することで、橋を渡る兵士たちの軍靴の足音が戦争の恐怖を伝え、橋が過去と現在をつなぐ役割を果たすことで、過ぎし日と、いまを見つめる登場人物の心の葛藤が深く投影される。「橋」の世界が両岸を分けつなぐとき、文学はいきいきと動き出す。
目次
- 1 幣舞橋を見た人々
- 2 隅田川の幻景
- 3 京都、大阪「花街」の橋
- 4 石橋の静かな思想
- 5 橋の上にある戦争
- 6 人生は橋を渡る
「BOOKデータベース」 より