原子力の人類学 : フクシマ、ラ・アーグ、セラフィールド
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書誌事項
原子力の人類学 : フクシマ、ラ・アーグ、セラフィールド
青土社, 2019.9
- タイトル別名
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The anthropology of nuclear power : Fukushima, La Hague, Sellafield
原子力の人類学 : フクシマラアーグセラフィールド
- タイトル読み
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ゲンシリョク ノ ジンルイガク : フクシマ ラ アーグ セラフィールド
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注記
参考文献: 巻末pi-viii
内容説明・目次
内容説明
人類学者はフクシマからフランス、イギリスへ旅をした。放射性物質による汚染は人の目に映らない。そして個々の事故もまた、遠方のウラン鉱山から各地の再処理施設へとつながる巨大な、共生的に隠されたマシーンの一部に過ぎない。企業、政府、労働者、物質…原子力の周縁で絡みあう異なるエージェントたちの時間を追う、圧巻のスケールで描かれる人類学の新たなフィールド。
目次
- 第1章 核兵器廃絶の戸惑い
- 第2章 舞台上の涙
- 第3章 コタンタン半島の超自然
- 第4章 曖昧にしたまま進む
- 幕間 私は私に追いつかない
- 第5章 境界の浸透性
- 第6章 海辺を歩く
- 第7章 ホロビオントの海
- 幕間 時間と真実
- 解体された家
- 放射能は関係ない
- 主権の影
「BOOKデータベース」 より