痴漢外来 : 性犯罪と闘う科学
著者
書誌事項
痴漢外来 : 性犯罪と闘う科学
(ちくま新書, 1439)
筑摩書房, 2019.10
- タイトル別名
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痴漢外来 : 性犯罪と闘う科学
- タイトル読み
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チカン ガイライ : セイハンザイ ト タタカウ カガク
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注記
参考文献: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
痴漢は犯罪であり、同時にその一部は「性的依存症」という病気でもある。東京都心のとある精神科クリニックで開かれる、通称「痴漢外来」。ここでは性的依存症の「治療」プログラムによって、通常30%台と言われる痴漢の再犯率を3%にまで抑えている。痴漢行為を行うのは、どんな人なのか。彼らに共通する「認知のゆがみ」とはなにか。どうすれば痴漢をやめさせることができるのか。最新の研究成果に基づき、痴漢をはじめとする性犯罪・性的問題行動の実態に迫る。
目次
- 第1章 痴漢外来の一日
- 第2章 「病気」としての性的問題行動
- 第3章 性的依存症の原因と診断
- 第4章 性的依存症の治療
- 第5章 ハイリスク性犯罪者への対処
- 第6章 強迫的性行動症—さまざまな性の困難を生きる人々
- 第7章 性犯罪の被害者
「BOOKデータベース」 より