書誌事項

教育問題の「常識」を問い直す : いじめ・不登校から家族・学歴まで

須藤康介著

明星大学出版部, 2019.9

第2版

タイトル別名

教育問題の常識を問い直す : いじめ不登校から家族学歴まで

タイトル読み

キョウイク モンダイ ノ「ジョウシキ」オ トイナオス : イジメ・フトウコウ カラ カゾク・ガクレキ マデ

大学図書館所蔵 件 / 124

この図書・雑誌をさがす

注記

コラム執筆: 伊藤秀樹, 小黒恵, 鈴木翔, 中村知世, 日下田岳史, 山口泰史

参考文献: p263-266

内容説明・目次

内容説明

現代の教育は誤ったイメージにとらわれていると、教育社会学者が「理論」と「データ」を多用して実証。教育問題を考察するための良書。最新の教育事情を反映した改訂版。

目次

  • 第1章 教育とは何か—学校は何のためにあるのか?—
  • コラム1 高校の多様化・個性化と進路指導(小黒恵)
  • 第2章 いじめ—いじめはなぜ起こるのか?—
  • コラム2 道徳教育はなぜ強化され続けるのか?(須藤康介)
  • 第3章 不登校—不登校は心の病なのか?—
  • コラム3 「チームとしての学校」は多忙化を解消するか?(伊藤秀樹)
  • 第4章 学級崩壊—学級崩壊の原因は教師の質低下?—
  • コラム4 スクールカーストと自己呈示(鈴木翔)
  • 第5章 少年非行—凶悪化する少年犯罪?—
  • コラム5 非行少年の「立ち直り」(伊藤秀樹)
  • 第6章 友人関係—コミュニケーション能力って何?—
  • コラム6 中学生何部モテる論争を検証しよう(鈴木翔)
  • 第7章 学力問題—学力格差はなぜ生じるのか?—
  • コラム7 アクティブ・ラーニングは新しい学習法か?(日下田岳史)
  • 第8章 就職—若者はなぜ就職できないのか?—
  • コラム8 学校の勉強は役に立たなくてもよいか?(小黒恵)
  • 第9章 ジェンダー—男らしさ・女らしさは必要か?—
  • コラム9 セクシュアル・マイノリティと学校(伊藤秀樹)
  • 第10章 外国人—教室の国際化にどう向き合うか?—
  • コラム10 学力の不平等と「効果のある学校」(須藤康介)
  • 第11章 教師—教師の仕事はオトクなのか?—
  • コラム11 人事異動と教師の「成長」(冨田知世)
  • 第12章 家族—現代の家庭の特徴とは?—
  • コラム12 非認知スキルと家庭間格差(山口泰史)
  • 第13章 学歴—高学歴者はなぜ高い収入を得るのか?—
  • コラム13 大学の授業料は誰が負担するべきか?(日下田岳史)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29094211
  • ISBN
    • 9784895492225
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    日野
  • ページ数/冊数
    viii, 266p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ