神聖ローマ帝国 : ドイツ王が支配した帝国
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神聖ローマ帝国 : ドイツ王が支配した帝国
(世界史の鏡, 国家7)
刀水書房, 2019.10
- タイトル読み
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シンセイ ローマ テイコク : ドイツオウ ガ シハイ シタ テイコク
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注記
参考文献: p194-200
神聖ローマ帝国史略年表: p212-216
内容説明・目次
内容説明
あの850年も続いた最強最大の神聖ローマ帝国とは?…皇帝は、正式には教皇から戴冠されないと「皇帝」ではなかった!ドイツは当時のイギリスやフランスと比べて、中央集権的な政治が困難だった…。なぜだったのだろうか?この疑問を本書が解決してくれます。
目次
- はじめに 帝国都市フランクフルトと皇帝選挙
- 第1章 「神聖ローマ帝国」とは何か?(「神聖ローマ帝国」を研究すること;オットー朝でドイツ帝国の成立;中世期以降の「ドイツ」と「ドイツ国民の帝国」)
- 第2章 皇帝と教皇の協調と対立の構図(フランク=ドイツ帝権;ザリアー朝の「キリスト教ローマ帝国」;シュタウフェン朝の「神聖帝国」とイタリア)
- 第3章 「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」への道(ローマでの皇帝戴冠と「イタリア政策」;皇帝に昇任されるべき王の選挙)
- 第4章 帝国内の「諸地域」と人々(ドイツ帝国と周縁の諸地域;ドイツとフランス 中世後期の地域と人々)
- 第5章 近世・近代の「ドイツ帝国」(中世末期/近世初期の「帝国」;「ドイツはもはや国家ではない」三十年戦争以後の「ドイツ帝国」)
- 終わりに ヘーゲルとランケ—「神聖ローマ帝国」と「ローマ帝国」
- 付論 旅する皇帝夫婦
「BOOKデータベース」 より