SNS変遷史 : 「いいね!」でつながる社会のゆくえ

書誌事項

SNS変遷史 : 「いいね!」でつながる社会のゆくえ

天野彬著

(イースト新書, 118)

イースト・プレス, 2019.10

タイトル別名

SNS変遷史 : いいねでつながる社会のゆくえ

タイトル読み

SNS ヘンセンシ : 「イイネ!」デ ツナガル シャカイ ノ ユクエ

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注記

引用・参考文献: p318-325

内容説明・目次

内容説明

mixi、Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Snapchat、TikTok…。誕生からわずか十五年あまりで、SNSは社会のあり様を大きく変えた。2ちゃんねるのような巨大掲示板、メルマガやブログのような個人発信のツールなどを前史として、SNSは個人ページ型から、タイムライン型、さらには体験をシェアする画像・動画共有にいたるまで、多様性を増している。この目まぐるしい変化の裏にある、承認欲求やシェアする心理とは、いかなるものなのか。また今後どのように変貌していくのか。気鋭のメディア研究者が、SNSの変遷と展望を読み解く!

目次

  • 第1章 SNSの現在地—各ツールの使われ方と特性(ある「若いSNSユーザー」の一日;MAUから見るSNS利用状況 ほか)
  • 第2章 SNS黎明期—理想主義とリアルタイムウェブ(パソコン通信から、個人サイトやメールマガジンへ;日本のソーシャル環境は2ちゃんねるの道に通ず ほか)
  • 第3章 SNS拡大期—スマホシフトとビジュアルコミュニケーション(「スマホシフト」がサービスの覇権を変えた;アテンション・エコノミーの時代へ ほか)
  • 第4章 SNS定着期—シェアの多様化とシミュラークル拡散(我シェアする、ゆえに我あり;人々はSNSで何をシェアしているのか? ほか)
  • 第5章 SNSのゆくえ—コミュニケーション速度と分有のあり方(SNSは飽和して同質化した?;リブラは世界をつなぐ「お金」となるか? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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