神仏と中世人 : 宗教をめぐるホンネとタテマエ
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神仏と中世人 : 宗教をめぐるホンネとタテマエ
(歴史文化ライブラリー, 491)
吉川弘文館, 2019.12
- タイトル読み
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シンブツ ト チュウセイジン : シュウキョウ オ メグル ホンネ ト タテマエ
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注記
参考文献: p202-213
内容説明・目次
内容説明
中世人は富や健康、呪咀などの願望成就を求め、寺社は期待に応えて祈りを提供した。人々は神仏にいかに依存し、どう利用したか。期待と実際とのズレから民衆の内面に迫り、現代の「無宗教」を考える手掛りを提示する。
目次
- 現世利益を願う—プロローグ
- 中世人の祈り(「富と寿」のために;彗星を消す祈り;祈りのデータベース)
- 神仏と中世人のパワーバランス(恐るべき神仏;形式的に神仏の罰を恐れる;生活と宗教の衝突)
- 正当性を得るために(万人のために祈る;遠い祈り、近い祈り)
- 祈りとは何か—エピローグ
「BOOKデータベース」 より