病気は社会が引き起こす : インフルエンザ大流行のワケ
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書誌事項
病気は社会が引き起こす : インフルエンザ大流行のワケ
(角川新書, [K-297])
KADOKAWA, 2019.12
- タイトル読み
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ビョウキ ワ シャカイ ガ ヒキオコス : インフルエンザ ダイリュウコウ ノ ワケ
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注記
主な参考文献: p222-223
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
なぜインフルエンザは毎シーズン大流行するのか。総合診療に従事する著者は「風邪でも絶対に休めない」という社会の空気が要因の一つだと考える。現在の日本では、社会保障費の削減政策が進み、負担は増え健康自己責任論さえ叫ばれ始めた。医療、社会保障制度のあり方を考察する。
目次
- 第1章 カゼでも絶対に休めない人へ(かかったかな、と思ったらすぐ受診?;市販のカゼ薬は弱くない ほか)
- 第2章 命の沙汰もカネ次第(いつでも、どこででも、だれでも医療が受けられる国;病院に払ったお金の流れ ほか)
- 第3章 世界に誇れる?ニッポンの医療(社会保障費は国家の足かせか;全世代で高い貧困率 ほか)
- 第4章 健康自己責任論の正体(カゼを引くのは気合い不足?;病気は公平に起こらない ほか)
- 第5章 困ったときはお互いさまの社会へ(生涯現役で年金の元を取れるか;老後2000万円問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より