レジリエンスを育む : ポリヴェーガル理論による発達性トラウマの治癒

書誌事項

レジリエンスを育む : ポリヴェーガル理論による発達性トラウマの治癒

キャシー・L・ケイン, ステファン・J・テレール著 ; 花丘ちぐさ, 浅井咲子訳

岩崎学術出版社, 2019.11

タイトル別名

Nurturing resilience : helping clients move forward from developmental trauma an integrative somatic approach

タイトル読み

レジリエンス オ ハグクム : ポリヴェーガル リロン ニヨル ハッタツセイ トラウマ ノ チユ

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注記

参考文献: 巻末p9-18

内容説明・目次

内容説明

成人期に発症し「ストレス性」「自律神経の問題」「原因がわからない」と言われてきた様々な疾病は、幼児期の心の傷=発達性トラウマが原因だった—。愛着の問題となって現れる心の傷=発達性トラウマの生成の仕組みを明らかにし、クライアントの回復=レジリエンスを促進するために臨床家が行う調整の方法を、神経系の最新メカニズム「ポリヴェーガル理論」をもとに説明した、日本初の解説書!

目次

  • 1 発達性トラウマの理解—生まれたときは健全であるのに、やがて損なわれていくもの(関係性が発達するための基盤;「安全である」ことを知る;健全な発達が阻まれる時;調整とつながりのための神経基盤;発達性トラウマの副作用)
  • 2 調整とレジリエンス—発達性トラウマの発見と修復(逆境的小児期体験(ACE)の影響;「耐性の窓」と「偽りの耐性の窓」;トラウマ地図:発達性トラウマのナラティブ;新しい地図を創る:「調整!」「調整!」そして「調整!」;タッチの役割;戦略と道筋)

「BOOKデータベース」 より

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