秘密資金の戦後政党史 : 米露公文書に刻まれた「依存」の系譜

書誌事項

秘密資金の戦後政党史 : 米露公文書に刻まれた「依存」の系譜

名越健郎著

(新潮選書)

新潮社, 2019.12

タイトル別名

秘密資金の戦後政党史 : 米露公文書に刻まれた依存の系譜

タイトル読み

ヒミツ シキン ノ センゴ セイトウシ : ベイロ コウブンショ ニ キザマレタ イゾン ノ ケイフ

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注記

博士学位申請論文 (拓殖大学, 2019年度提出) を基に、書き直したもの

関連政治史年表: p323-327

内容説明・目次

内容説明

戦後75年、日本の民主主義を歪めた“公然の秘密”を明らかにする!冷戦下、保革主要政党が米ソから密かに受けてきた違法資金。ハワイでの受け取り、迂回融資、工作員による手渡し、系列企業の優遇…手練手管を駆使して渡された闇の資金は、イデオロギー対立の狭間で、日本政治に何をもたらしたのか?綿密な調査によって発掘された一級資料が暴く「政治とカネ」問題史上、最大の暗部。

目次

  • 序章 外国の資金援助はなぜ違法か
  • 第1章 米国の自民党秘密工作
  • 第2章 民社党誕生の内幕
  • 第3章 日本共産党とソ連の「内通」
  • 第4章 社会党の向ソ一辺倒
  • 終章 民主政治の発育不良

「BOOKデータベース」 より

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