書誌事項

ヨーロッパとイスラーム世界

R.W.サザン著 ; 鈴木利章訳

(ちくま学芸文庫, [サ46-1])

筑摩書房, 2020.1

タイトル別名

Western views of Islam in the Middle Ages

タイトル読み

ヨーロッパ ト イスラーム セカイ

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注記

岩波現代選書(1980年3月刊)を文庫化にあたり著者名と邦題を改めたもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

付: 著書・史料集, 論文: p201-203

内容説明・目次

内容説明

正反対の原理や原則に基づいた社会に対し、恐怖と不安に満ちた見方に始まり、共通点の発見を経て芽生えた理解の可能性。だがそれは、遂に実を結ばないまま近代を迎えることとなる…。7世紀から宗教改革期まで、ヨーロッパの人々のイスラーム観はどのように変遷していったのか。英国を代表する中世史家サザンが、時代を画す出来事や思想家の言葉から鮮やかに描き出す。現代世界が抱えている問題を考えるにあたり、本書が語る中世の経験は今なお示唆するものが大きい。両文明の関係を捉えなおすために、何度も耳を傾けたい名講義。

目次

  • 第1講 無知の時代
  • 第2講 理性と希望の世紀
  • 第3講 洞察の時

「BOOKデータベース」 より

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