興行師列伝 : 愛と裏切りの近代芸能史

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興行師列伝 : 愛と裏切りの近代芸能史

笹山敬輔著

(新潮新書, 845)

新潮社, 2020.1

タイトル読み

コウギョウシ レツデン : アイ ト ウラギリ ノ キンダイ ゲイノウシ

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参考文献&ブックガイド: p268-271

内容説明・目次

内容説明

華やかな舞台での熱演、鳴り止まぬ大歓声…しかしその裏では、血と汗と金にまみれた争いがあった—。情熱と野望で大衆芸能の発展に貢献した、松竹・吉本・大映・東宝の創業者たち。その波瀾万丈の人生やライバルとの仁義なき戦いを、膨大な資料からドラマチックに描く。ヤクザや官との癒着、札束攻撃、二枚舌…昔も今も、芸能界はグレーゾーンだらけの弱肉強食の世界。注目の演劇研究者による、興行師たちの物語。

目次

  • 第1章 十二代目守田勘弥—近代興行の父(興行師の明治維新;借金大王 ほか)
  • 第2章 大谷竹次郎—経営と道楽の超克(青い眼の菊五郎;松竹のファミリーヒストリー ほか)
  • 第3章 吉本せい—やがて哀しき興行師(首領の死;朝ドラヒロイン全開 ほか)
  • 第4章 永田雅一—ヤクザとグランプリ(ヤクザからディズニーまで;永田雅一はそこにいる ほか)
  • 第5章 小林一三—大実業家の最後の“夢”(河童の国;箕有電車で行こう ほか)
  • 参考文献&ブックガイド

「BOOKデータベース」 より

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