大地の古代史 : 土地の生命力を信じた人びと
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大地の古代史 : 土地の生命力を信じた人びと
(歴史文化ライブラリー, 493)
吉川弘文館, 2020.2
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ダイチ ノ コダイシ : トチ ノ セイメイリョク オ シンジタ ヒトビト
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参考文献: p194-204
Description and Table of Contents
Description
古代の人びとは、大地とどのように関わっていたのか。地方と都の人たちの大地をめぐる豊かな営みや、土地へのユニークな信仰を追究。「未開」と「文明」の葛藤をたどり、日本人の宗教的心性のひとつの根源を探り出す。
Table of Contents
- 古代に大地的霊性を探る—プロローグ
- 大地と国魂(物実の土;大地に内在する国魂;国造と大地の支配;オオクニヌシと大地;「見る」「狩る」「食べる」)
- 大地の開発(開発と神霊;「文明化」としての開発;墾田永年私財法と荘園開発)
- 大地の所有と売買(土地所有の原理;土地売買の世界)
- 大地の禁忌(犯土と土公;地神を鎮める;平安貴族と大地の恐怖)
- 大地と天皇(天皇の身体と大地;狩猟と行幸;食国から王土へ)
- 大地をめぐる「未開」と「文明」—エピローグ
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