皇子たちの悲劇 : 皇位継承の日本古代史

書誌事項

皇子たちの悲劇 : 皇位継承の日本古代史

倉本一宏著

(角川選書, 631)

KADOKAWA, 2020.1

タイトル別名

皇子たちの悲劇 : 皇位継承の日本古代史

タイトル読み

オウジ タチ ノ ヒゲキ : コウイ ケイショウ ノ ニホン コダイシ

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注記

略年表: p263

参考文献: p264-267

内容説明・目次

内容説明

『古事記』『日本書紀』をはじめ、日本古代の歴史書には、天皇(大王)として「即位できなかった皇子(王子)たち」の記事が多数残されている。これらの皇子たちの多くには、残念ではすまされない苛烈な未来が待っていた。彼らは、なぜ即位することができなかったのか。記紀の伝承時代から、律令制成立期、律令制下、さらには平安時代の摂関期から院政期にかけて、敗者となった皇子たちの政治的背景を探求し、日本古代国家の本質に背後から迫る。

目次

  • 序章 伝承時代の王子—日本武尊など
  • 第1章 倭王権の成立と王子
  • 第2章 律令制成立期の王子(皇子)
  • 第3章 律令国家と皇子
  • 第4章 平安朝の確立と皇子
  • 第5章 前期摂関政治と皇子
  • 第6章 摂関政治全盛期の皇子
  • 第7章 院政と皇子

「BOOKデータベース」 より

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