ダブル・ライフを生きる「私」 : 家族に犯罪者をもつということ
著者
書誌事項
ダブル・ライフを生きる「私」 : 家族に犯罪者をもつということ
晃洋書房, 2020.2
- タイトル別名
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ダブルライフを生きる私
- タイトル読み
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ダブル ライフ オ イキル ワタシ : カゾク ニ ハンザイシャ オ モツ トイウ コト
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注記
著者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
引用文献: 巻末p2-9
内容説明・目次
内容説明
家族に犯罪者をもつ者は、いかにして「犯罪者の家族」になり、その「犯罪者の家族」としての自己を、どのように生きているのか。2つの自己を生きていることを説明する“ダブル・ライフ”の観点から、インタビュー調査で得た語りをもとに、家族に犯罪者をもつ者がいかにアイデンティティ管理を行っているのかを明らかにする。
目次
- 序章 ダブル・ライフを生きる“私”
- 第1章 犯罪・非行と家族に関する研究のこれまで
- 第2章 “ダブル・ライフ”とアイデンティティ
- 第3章 インタビュー調査の全体像
- 第4章 「犯罪者の家族」という自己の出現
- 第5章 常人としての自己の出現とスティグマの引き受け
- 第6章 スティグマがもたらすダブル・バインド
- 第7章 “ダブル・ライフ”の新たな位相
- 補章 家族の再生をめぐるパラドクス
- 終章 ダブル・ライフを生き抜く“私”
「BOOKデータベース」 より