同性愛文学の系譜 : 日本近現代文学におけるLGBT以前/以後

書誌事項

同性愛文学の系譜 : 日本近現代文学におけるLGBT以前/以後

伊藤氏貴著

勉誠出版, 2020.2

タイトル別名

同性愛文学の系譜 : 日本近現代文学におけるLGBT以前以後

タイトル読み

ドウセイアイ ブンガク ノ ケイフ : ニホン キンゲンダイ ブンガク ニオケル LGBT イゼン/イゴ

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注記

引用文献一覧: p267-269

年表: p271-275

内容説明・目次

内容説明

「同性愛」という概念の誕生—近代以降、同性愛は文学の中でどのように表現されてきたのだろうか?BL、百合という文脈で語られると共に、一方でLGBTQを考えるための文学としても着目されている同性愛文学。明治から平成までの文学史の一側面に光を当てた一冊。

目次

  • 序章 問題と方法—日本の同性愛文学と「LGBT」
  • 第1章 「同性愛者」以前
  • 第2章 「同性愛者」の誕生—三島由紀夫という分水嶺とその後
  • 第3章 女性同性愛の文学
  • 第4章 間奏 稲垣足穂と森茉莉—二つの抽象
  • 第5章 同性愛文学の現在、あるいは「同性愛者」後の同性愛文学の可能性について
  • 終章 新たな「自由」へ

「BOOKデータベース」 より

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