証言沖縄スパイ戦史
著者
書誌事項
証言沖縄スパイ戦史
(集英社新書, 1011D)
集英社, 2020.2
- タイトル別名
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沖縄スパイ戦史 : 証言
- タイトル読み
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ショウゲン オキナワ スパイ センシ
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注記
参考文献: p746-749
内容説明・目次
内容説明
軍隊が来れば必ず情報機関が入り込み、住民を巻き込んだ「秘密戦」が始まる—。第二次大戦末期、民間人を含む二〇万人余が犠牲になった沖縄戦。第三二軍牛島満司令官が自決し、一九四五年六月二三日に終わった表の戦争の裏で、北部では住民を巻き込んだ秘密戦が続いていた。山中でゲリラ戦を展開したのは「護郷隊」という少年兵達。彼らに秘密戦の技術を教えたのは陸軍中野学校出身の青年将校達だった。住民虐殺、スパイリスト、陰惨な裏の戦争は、なぜ起きたのか?二〇一八年公開後、文化庁映画賞他数々の賞に輝いた映画「沖縄スパイ戦史」には収まらなかった、三〇名余の証言と追跡取材で、沖縄にとどまらない国土防衛戦の本質に迫る。
目次
- 第1章 少年ゲリラ兵たちの証言
- 第2章 陸軍中野学校卒の護郷隊隊長たち
- 第3章 国土防衛隊—陸軍中野学校宇治分校
- 第4章 スパイ虐殺の証言
- 第5章 虐殺者たちの肖像
- 第6章 戦争マニュアルから浮かび上がる秘密戦の狂気
「BOOKデータベース」 より