敗者たちの中世争乱 : 年号から読み解く

書誌事項

敗者たちの中世争乱 : 年号から読み解く

関幸彦著

(歴史文化ライブラリー, 495)

吉川弘文館, 2020.3

タイトル別名

敗者たちの中世争乱 : 年号から読み解く

タイトル読み

ハイシャ タチ ノ チュウセイ ソウラン : ネンゴウ カラ ヨミトク

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注記

参考文献: p216-222

参考史料: p223-239

年表あり

内容説明・目次

内容説明

武士が台頭しその力が確立するなか、多くの政変や合戦が起きた。鎌倉幕府成立時の「治承・寿永の内乱」から戦国時代の幕開け「享徳の乱」まで、年号を介した十五の事件を年代記風に辿り、敗れた者への視点から描く。

目次

  • 鎌倉—「関東」と敗者たち(治承・源頼政の存念—交差する記憶と記録;文治・反骨の証明か、大河兼任の乱—奥州藤原氏の意地;建保・和田合戦—和田義盛の執心、朝比奈三郎の抗心;承久・後鳥羽上皇の残念—「武家、天気ニ背ク」の深層 ほか)
  • 室町—両府相剋と敗者たち(応永・応永の乱から禅秀の乱へ—大内義隆そして上杉氏憲を考える;永享・永享の乱と公方持氏の抗心—両府激突;嘉吉・嘉吉の乱の奥行き—将軍横死の顛末;享徳・享徳の乱と古河公方成氏の矜持—都鄙争乱と戦国への助走)

「BOOKデータベース」 より

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