卑弥呼と女性首長

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卑弥呼と女性首長

清家章著

吉川弘文館, 2020.3

  • : 新装版

タイトル読み

ヒミコ ト ジョセイ シュチョウ

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注記

参考文献: 各章末

学生社(2015年)刊行に一部修正を加えた新装版

内容説明・目次

内容説明

邪馬台国の女王卑弥呼と後継の台与。なぜこの時期に女王が集中したのか。考古学・女性史・文献史・人類学を駆使し、弥生〜古墳時代の女性の役割と地位を解明。卑弥呼が擁立された背景と要因に迫った名著を新装復刊。

目次

  • 序章 本書の目的と女王・女性天皇にかかわるこれまでの研究
  • 1章 邪馬台国の時代と場所を考える(古墳の定義と年代論;邪馬台国所在地論と私の考え)
  • 2章 王位を継承する男と女(被葬者のプロファイリング;卑弥呼登場前史—弥生時代の首長層と男女;卑弥呼以後の社会と女性—古墳時代前期の首長層と男女)
  • 3章 卑弥呼と女性首長の権能(性的役割分担の研究;ヒメヒコ制批判)
  • 4章 卑弥呼はなぜ独身だったのか(女王・女性天皇の独身性;女性首長と妊娠痕;女王・女性天皇と卑弥呼の中継ぎ的性格)
  • 終章 時代のうねりの中で—女性の地位と卑弥呼(神仙思想と卑弥呼;弥生時代中期から古墳時代前期の軍事的緊張と女王・女性首長;女性首長、その後;卑弥呼擁立の背景と条件)

「BOOKデータベース」 より

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