震災と学校のエスノグラフィー : 近代教育システムの慣性と摩擦
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震災と学校のエスノグラフィー : 近代教育システムの慣性と摩擦
勁草書房, 2020.2
- タイトル読み
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シンサイ ト ガッコウ ノ エスノグラフィー : キンダイ キョウイク システム ノ カンセイ ト マサツ
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注記
その他の著者: 妹尾渉, 日下田岳史, 堀健志, 松田洋介, 山本宏樹
文献: 章末
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
3.11からこれまで。被災地の教育現場はいかなる試行錯誤を続けてきたのか。東日本大震災・被災地の中学校における継続的な調査・分析により、教師・生徒の震災経験の位置づけや学校文化の変容を明らかにしつつ、災害は近代学校に何をもたらしうるのかを検討する。
目次
- 震災から学校をとらえなおす
- 1 対象地の概況—陸前高田市(陸前高田市八年の経緯・現況・政策;陸前高田市の被災と経済的困難、安全不安)
- 2 学校エスノグラフィー(被災地で統合中学校をつくる;「作文」にみる生徒の震災経験の意味づけ;被災地の学校に異動する;変わりゆく被災地の学校文化)
- 3 震災と教師(教師の震災経験の意味づけ;教師の震災経験が学校にもたらすもの)
- 4 震災と進路(被災地の進路選択)
- 震災によって問われたもの
「BOOKデータベース」 より