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大名庭園 : 江戸の饗宴

白幡洋三郎著

(ちくま学芸文庫, [シ42-1])

筑摩書房, 2020.3

タイトル読み

ダイミョウ テイエン : エド ノ キョウエン

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注記

1997年4月講談社刊 (講談社選書メチエ) の文庫化

叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: p281-287

内容説明・目次

内容説明

小石川後楽園、六義園、浜離宮等、大名家が誇った名園はどのように造られ、そこではどのような社交や饗宴が催されていたのだろうか。自然の地形や植生の利用、潮入りの池のような大泉水、回遊様式など、日本庭園の魅力的な特徴を備えた大名庭園。そこを舞台に繰り広げられた茶事から趣向をこらした酒宴など多様な遊興と社交に、本書は注目する。大名庭園は京の公家文化と武家社会をつなぎ、当時の芸能、芸術全体を取り込んで成立したことが明らかになる。西洋の宮殿庭園とも機能を比較する他に類をみない文化史。

「BOOKデータベース」 より

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