記号化される日本 : 台湾における哈日 (ハーリー) 現象の系譜と現在

書誌事項

記号化される日本 : 台湾における哈日 (ハーリー) 現象の系譜と現在

張瑋容著

ゆまに書房, 2020.2

タイトル別名

記号化される日本 : 台湾における哈日現象の系譜と現在

タイトル読み

キゴウカ サレル ニッポン : タイワン ニオケル ハーリー ゲンショウ ノ ケイフ ト ゲンザイ

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注記

博士学位論文「現代台湾社会における親日感情の構築と日本の記号化 : 哈日族と哈日現象の分析を通じて」 (お茶の水女子大学, 2018年提出) に基づき加筆・修正したもの

参考文献: p263-270

内容説明・目次

内容説明

「哈日現象の最中に中学生になった私」が、社会学者となり歴史を繙きインタビューとフィールドワークを重ねながら、記号学分析を通じて台湾における“日本”の在り方を考える。

目次

  • 問題の所在と本書の目的
  • 第1部 哈日現象の系譜(哈日現象の再考;断続的に存在する“日本”)
  • 第2部 哈日現象の現在(歴史と現代が混合する台北西門町;オタク文化で特徴づけられる台北地下街;哈日族のライフストーリー)
  • 第3部 「“日本”への愛着」の体系(哈日族の妄想とセクシュアリティの構築;現代台湾社会における“日本”の位置づけ)
  • 「日本の記号化」の系譜にみる親日感情の重層的構造

「BOOKデータベース」 より

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