聖武天皇 : 帝王としての自覚と苦悩
著者
書誌事項
聖武天皇 : 帝王としての自覚と苦悩
(日本史リブレット人, 007)
山川出版社, 2020.3
- タイトル別名
-
Shōmutennō
- タイトル読み
-
ショウム テンノウ : テイオウ トシテノ ジカク ト クノウ
大学図書館所蔵 件 / 全114件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年表・参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
平城京・正倉院宝物・国分寺など、はなやかな天平文化の中心にあったのが聖武天皇である。日本の歴史を人の一生にたとえると、奈良時代は青春期にあたるといわれる。律令という骨格が形成されつつあり、目標に向かって必死の努力を続け、若者としての悩みや挫折を繰り返しながらも成長してゆく清新な時期で、それを象徴するのが天平文化だと。聖武天皇自身の前半生はそれにふさわしい歩みとみることもできるが、晩年になると、さまざまな苦悩が重なり、自信を失い、ひたすら仏教に没入してゆくことになる。奈良時代を代表する天皇の人物像を、時々の言葉とともに描く。
目次
- 言葉からみる聖武天皇像
- 1 聖武天皇即位まで
- 2 天平年間の聖武天皇
- 3 彷徨五年
- 4 晩年の聖武天皇
- 帝王として生きる
「BOOKデータベース」 より