開発と文化における民衆参加 : タンザニアの内発的発展の条件
著者
書誌事項
開発と文化における民衆参加 : タンザニアの内発的発展の条件
春風社, 2020.2
- タイトル別名
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Social development, culture, and participation
- タイトル読み
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カイハツ ト ブンカ ニオケル ミンシュウ サンカ : タンザニア ノ ナイハツテキ ハッテン ノ ジョウケン
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注記
博士論文 (早稲田大学, 2001年提出) をもとに英文で出版したものを再考・更新し和訳したもの
参考文献: 巻末pi-xlii
内容説明・目次
内容説明
開発と文化をめぐる先行研究を理論的に整理したうえで、タンザニアの「貧困」地域リンディ州におけるフィールド調査によって両者の関係を多面的に分析。地元民衆の文化や開発過程参加が重視されない外発的な開発事業は失敗に終わり、民衆の主体性・内発性を重視することこそが社会開発の要件であると論じる。
目次
- 社会開発、文化、そして参加
- 第1部 タンザニアにおける開発と文化を再考する(「開発」概念の再検討と「文化」の役割;タンザニアにおける「文化」の創出とその多様性)
- 第2部 タンザニアにおける内発的な視点に基づく社会開発(タンザニアの諸政策にみる内発性と社会開発;開発と文化における民衆参加—リンディ州における人びとの多様な主体性の視点から)
- タンザニアにおける内発的発展に向けて
「BOOKデータベース」 より