子づれシングルの社会学 : 貧困・被差別・生きづらさ

書誌事項

子づれシングルの社会学 : 貧困・被差別・生きづらさ

神原文子著

(神戸学院大学現代社会研究叢書, 4)

晃洋書房, 2020.3

タイトル別名

子づれシングルの社会学 : 貧困被差別生きづらさ

タイトル読み

コズレ シングル ノ シャカイガク : ヒンコン ヒサベツ イキズラサ

大学図書館所蔵 件 / 198

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p335-343

索引: p345-347

内容説明・目次

内容説明

子づれシングル女性を対象とした多数の量的調査やインタビュー調査をもとに、彼女たちの生活者としての実態を立体的に描き、抱える問題を浮き彫りにする。生きづらさが軽減され、自由、尊厳、安定を実現できるために必要な社会的支援策についても提言する。

目次

  • 「子づれシングル」女性の生活システム分析の試み
  • 1 子づれシングルと子どもの貧困(日本における女性の貧困—社会的排除から包摂へ;母子世帯の貧困の要因を探る—父子世帯との比較から;ひとり親家族で育つ子どもたち—子どもの人権の視点から捉える)
  • 2 被差別部落の子づれシングル女性(被差別部落の子づれシングル女性の生活困難さ;被差別部落の子づれシングル女性のホンネ;重複差別—被差別部落の子づれシングル女性の場合;部落子づれシングル女性による被差別のライフ・ストーリー)
  • 3 子づれシングル女性の生きづらさ(「生きづらさ」を社会学するとは—ひとり親家族を事例として;子づれシングル女性の生きづらさを測る—Y市ひとり親家庭等実態調査より;子づれシングル女性にみる離婚の意義—離婚前の生きづらさ分析をとおして;子づれシングル女性にみる離婚後の「生きづらさ」)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ