児童期における役割取得能力と学校適応の関係
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児童期における役割取得能力と学校適応の関係
ミネルヴァ書房, 2020.2
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Minerva Shobo librairie
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ジドウキ ニオケル ヤクワリ シュトク ノウリョク ト ガッコウ テキオウ ノ カンケイ
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Note
2017年3月に同志社大学に提出した博士論文「児童期における役割取得能力と学校適応の関係」に実践研究等を追加し再構成したもの
引用文献: p129-146
Description and Table of Contents
Description
「役割取得能力」とは、他者の立場に立ち、相手の考えや気持ちを理解して、対人行動に生かす力である。本書は、このような「相手の立場に立つ力」をもつ子どもほど、「授業に参加すること」「約束事を守ること」「友達に配慮すること」(行動面での学校適応)を、また「学校を好きであること」(感情面での学校適応)を明らかにした、これまでにない研究成果を紹介する。子どもたちのよりよい学校生活のために役立つ知見がここにある。
Table of Contents
- 第1部 「役割取得能力」「学校適応」とは何か(役割取得能力に関する研究の概観;学校適応に関する研究の概観)
- 第2部 役割取得能力は学校適応にどう関わるのか(役割取得能力は児童の学校での行動にどう関わるのか…その1;児童の学校場面での役割取得能力を測定するために;役割取得能力は児童の学校での行動にどう関わるのか…その2;役割取得能力は児童の学校に対する感情にどう関わるのか—「学校を好きであること・嫌いであること」との関係;役割取得能力・行動・感情はたがいにどう影響しあうのか)
- 役割取得能力を育てることで、児童の学校生活が変わる
- 学校現場での活用に向けて—実践研究の紹介
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