フランス革命の政治文化
著者
書誌事項
フランス革命の政治文化
(ちくま学芸文庫, [ハ54-1])
筑摩書房, 2020.5
- タイトル別名
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Politics, culture, and class in the French Revolution
- タイトル読み
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フランス カクメイ ノ セイジ ブンカ
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注記
単行本: 平凡社1989年刊
フランス革命略年表: p28-32
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
フランス革命固有の成果は、まずは政治的なものであり、レトリックやシンボル、儀式の実践によって構成される新しい「政治文化」の創造であった。イデオロギー、国民の再生に関する言語、平等と友愛のジェスチャー、「透明」で「普遍的」なものを指向する政治言語と文化は、まさにこの革命のプロセスで創造され、革命の展開を左右することとなった。また、この政治文化は、それを生み出した人々の社会的区分や経済的変化と「メビウスの帯」のように関係していた。文庫収録にあたって、著者による新たな「まえがき」を付す。
目次
- 序説 フランス革命の解釈
- 第1部 権力の詩学(フランス革命のレトリック;政治的実践の象徴形式;急進主義の心象表現)
- 第2部 政治の社会学(フランス革命の政治地理学;新しい政治階級;アウトサイダー、文化の媒介者、政治的ネットワーク)
- 結論 政治文化における革命
- 付録
「BOOKデータベース」 より