書誌事項

オリンピア : 遺跡・祭典・競技

村川堅太郎著

(ちくま学芸文庫, [ム10-1])

筑摩書房, 2020.6

タイトル別名

オリンピア : 遺跡祭典競技

タイトル読み

オリンピア : イセキ・サイテン・キョウギ

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注記

中公新書(1963年10月刊)の加筆修正、文庫化

参考文献: p229-232

年表: p246-247

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

オリンピック発祥の地・オリンピア。そこは、古代ギリシアを代表する体育競技の場であっただけでなく、広く古典古代史の結節点でもあった。ゼウス神へ献ずる宗教儀礼=オリンピア祭はいかにして始まり、そこでの競技とはどのようなものであったのか。本書は、オリンピアの発掘史と遺跡の概要を述べた後、興味深い逸話を交えつつ競技祭典の実像に迫る。碩学が明快な筆致で描いた古代ギリシア史の名著。

目次

  • 1 遺跡を訪ねて(早春のオリンピア;夏のオリンピア ほか)
  • 2 競技の誕生(伝説は語る;ミケーネ時代 ほか)
  • 3 オリンピックの成長(主催権争い;参加地域の拡大 ほか)
  • 4 祭典への招待(エケケイリア;大祭迫る ほか)
  • 5 施設の完備と精神の喪失(前四世紀;ヘレニズム時代 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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