最初の礼砲 : アメリカ独立をめぐる世界戦争
著者
書誌事項
最初の礼砲 : アメリカ独立をめぐる世界戦争
(ちくま学芸文庫, [タ23-4])
筑摩書房, 2020.6
- タイトル別名
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The first salute : a view of the American revolution
- タイトル読み
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サイショ ノ レイホウ : アメリカ ドクリツ オ メグル セカイ センソウ
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注記
1991年10月朝日新聞社刊の文庫化
参考文献: 巻末pxi-xxi
索引あり
シリーズ番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
1776年11月16日、大陸会議の旗を掲げた船が西インド諸島セントユースティシャス島に入港し、礼砲を放った。島の砦が答砲で応える。それはアメリカという「独立国」に対する最初の公的礼砲で、歴史の大きなうねりが始まった瞬間だった。本国イギリス政権担当者の無気力、参戦国オランダとフランスの国民感情・国家的背景などを分析し、アメリカ独立をめぐる18世紀の世界戦争を透徹した歴史観で描き出す。『八月の砲声』に著者最後の作品。
目次
- 「アメリカ合衆国の主権が最初に認知された場所」
- 黄金の岩
- 海乞食—オランダの台頭
- 「途方もない企て」—アメリカ海軍
- 海賊船—ボルティモア英雄号
- オランダ人とイギリス人—もう一つの戦争
- ロドニー提督登場
- フランスの介入
- アメリカ革命の危機
- 「ここで叩いておけばアメリカはこっちのものさ」
- 重大な瞬間
- 最期の機会—ヨークタウンの戦い
「BOOKデータベース」 より