先端医療と向き合う : 生老病死をめぐる問いかけ
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先端医療と向き合う : 生老病死をめぐる問いかけ
(平凡社新書, 945)
平凡社, 2020.6
- タイトル読み
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センタン イリョウ ト ムキアウ : ショウロウ ビョウシ オ メグル トイカケ
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内容説明・目次
内容説明
生殖補助医療、遺伝子検査、ゲノム編集、再生医療、安楽死…。先端医療の発展により生老病死のあり方が大きく変化し、現在進行形で様々な倫理的問題が生まれている。自分たちのこととして問題に向か合うためには?「何を問えばいいのかをきちんと知ることがだいじ」と説く著者が基本的なことがらを網羅し、議論の基盤を提供する。生命倫理・科学論の第一人者と考える正しい問いかけから政策立案まで。
目次
- 第1章 生—新しい命をどう迎えるか(人はいつ生まれるか—体外受精がもたらした新しい悩み;もう少しくわしく—宗教による違いと日本人の生命観 ほか)
- 第2章 病—先端医療の明暗(臓器移植が抱える業(1)—脳死移植vs生体移植;もう少しくわしく—生体移植をどう規制したらいいか ほか)
- 第3章 世のため人のため…?—医学研究と私たちとの関わり(実験台になる—医療技術開発の当事者として;もう少しくわしく—人間を実験台にするのは学問の自由? ほか)
- 第4章 老と死とその先—人生の終わりと送り(老いは病か、老化防止は医療か;延命治療中止という選択—日本とフランスの例から考える ほか)
- 第5章 問いかけに答えるために(自分で決められるためには—インフォームド・コンセントは何のため?;宗教の影響をどう考えるか ほか)
「BOOKデータベース」 より