現代哲学の最前線
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現代哲学の最前線
(NHK出版新書, 627)
NHK出版, 2020.7
- タイトル読み
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ゲンダイ テツガク ノ サイゼンセン
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内容説明・目次
内容説明
現代哲学—主として二〇世紀後半以後の哲学には、どこにどういう問いがあり、誰によって何が議論されているのか?本書は現代哲学における最もホットな5つのテーマ—正義論・承認論・自然主義・心の哲学・新しい実在論の議論を整理し、そのエッセンスを解説。ロールズ、サンデルからサール、デネット、マルクス・ガブリエルまで。変貌する哲学の見取り図を示す、本格的哲学入門。
目次
- 第1章 正義論—公正な社会はいかにして根拠づけられるか?(ロールズの『正義論』は何が画期的だったのか;戦後リベラルからの期待 ほか)
- 第2章 承認論—我々はどのように「他者」と認め合えるか?(「承認」をめぐる問題;主体の条件としての承認 ほか)
- 第3章 自然主義—自由意志は幻想にすぎないのか?(人間の行動に固有の法則はあるか;人間固有の意志や行為の選択原理をどう明らかにするか? ほか)
- 第4章 心の哲学—「心」はどこまで説明可能か?(「心の哲学」とは何か?;物理主義の元祖としてのラッセル ほか)
- 第5章 新しい実在論—存在することをなぜ問い直すのか?(「ポストモダン」以後の実在論;カント以来の「相関主義」の克服 ほか)
- 各章のテーマをもう少しだけ掘り下げて学ぶためのブックガイド
「BOOKデータベース」 より