遊廓
著者
書誌事項
遊廓
(とんぼの本)
新潮社, 2020.6
- タイトル読み
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ユウカク
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注記
参考文献: p73, 143
内容説明・目次
内容説明
遊廓に魅せられた著者が10年にわたって渾身調査&撮影。かつて全国にあまねく存在した娼家、娼街の姿を克明に伝える画期的写真集。北海道から沖縄まで、消滅間際の、あるいはすでに消えてしまった140景を収載する。独特の建築様式やモザイクタイル、窓飾りなどの細やかな意匠が見どころ。甘美なノスタルジーだけでは決して終わらない、日本の「影」の近代遺産を記録し、その記憶を次世代へ遺すための、貴重な資料である。
目次
- はしがき—記憶と記録のはざま
- 華は細部に宿る(モザイクタイル;窓の意匠)
- 遊廓小史—日本の近代化がもたらしたもの
- おくがき—なぜ美しいのか
- 遊廓その後—旧娼家旅館の煌めき
「BOOKデータベース」 より