日本人はなぜ自虐的になったのか : 占領とWGIP

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日本人はなぜ自虐的になったのか : 占領とWGIP

有馬哲夫著

(新潮新書, 867)

新潮社, 2020.7

タイトル読み

ニホンジン ワ ナゼ ジギャクテキ ニ ナッタ ノカ : センリョウ ト WGIP

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内容説明・目次

内容説明

戦争は八月十五日で終わったわけではない。占領後もアメリカは日本に対する心理戦を継続していた。目的は日本人に罪悪感を植え付け、原爆投下等、アメリカによる戦争犯罪への反発をなくすこと。彼らはメディアを支配し、法や制度を思うままに変え、時に天皇までも利用して目的を達成していったのだ。数多くの第一次資料をもとに心理戦とWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の全貌を明かす。

目次

  • 第1部 今ここにあるWGIPマインドセット(日本のマスメディアと教育は歴史的事実を教えない;なぜいまWGIPなのか;WGIPマインドセットの理論的、歴史的証明)
  • 第2部 占領軍の政治戦・心理戦はどのように行われたのか(ボナー・フェラーズの天皇免責工作と認罪心理戦;ケネス・ダイクと神道指令;ドナルド・ニュージェントと国体思想の破壊;心理戦は終わらない)
  • 第3部 WGIPの後遺症(原爆報道に見る自虐性;慰安婦問題に見るWGIPの効き目)
  • WGIPマインドセットの副産物「平和ボケ」

「BOOKデータベース」 より

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